月別アーカイブ: 2016年12月

自己紹介

本ブログを書くにあたり、自己紹介をしていないと想い、遅ればせながら自分のことを書かせて頂こうかと思います。 名前は、岩渕晋二「晋」は、歴史上の人物、幕末明治維新の長州藩の尊王攘夷の志士、高杉晋作からとったものだそうです、山口出身の現内閣総理大臣、安倍晋三の晋とも同じです。1968年生まれ、今年で早いもので48歳、福岡県北九州市出身。幼少期はスポーツと絵を書くことに傾倒、青年期はバイトと音楽活動に明け暮れ、18歳の時、ものづくりに携わりたいと考え、建築家かインテリアデザインの路を志すが、当時音楽活動に傾倒しており、アルバイト先のコンサート音響や催事企画に携わる制作会社にデザインか音楽か悩んだ末就職。PA(パブリックアドレスの略=音響技師)エンジニアとして、いわゆる「エンターテインメント業界」のキャリアをスタートさせる。

 

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時代は90年代初頭、いわゆるバブル時代に社会人1年生、遊ぶ余裕も無く、夜討ち朝駆け当たり前の当時の業界、ツアースタッフや大型野外フェス等を数多く経験、当時、数多くのミュージシャンがこぞって大規模なツアーやコンサートを実施しており、お陰でPAマンとして数多くの経験を積ませて頂けた。 その後、元来好奇心旺盛の性格から、PA業務と平行して企画制作業務に携わる機会に恵まれ、SP(セールスプロモーション)の計画からタレントのブッキング、企画構成演出迄、若かったこともあり殆ど休み無く、仕事に没頭していました。特にファッションや美容・ヘアー関連のメーカーやサロンからの仕事は特に面白く、ショーの企画演出から映像のプランニング迄を手掛けることがようになり、(いわゆるカリスマ美容師ブーム)時流により仕事の依頼が次々と舞い込むようになりました。

 

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気がつけば、業界キャリア20年の月日が経った2007〜8年の頃、現本部長、当時部長である秋武氏と出逢い、正確には再会し、「美咲のブランディング」の御依頼を受け、とにかく「かっこいい会社にしたい」を共通共有化して、「会社のビジュアル化=ビジュアルをデザインする」ことをスタートさせました。 (コンセプトの言語化:ロゴマーク作成:会社案内:ホームページの制作等々) その後、企業そのものの価値=ブランドを造り出す、という発想や指向性が強くなり、独立を意識するように、、そして、2010年、40歳を過ぎた頃、2011年美咲の関連子会社としてエムアイロジック株式会社として独立起業。更にその後、美咲の仕事を主業務に、外部企業、美容サロン企業や住宅メーカー、コミュニケーションスクールや家具メーカー:飲食業等、業種:業界関係無く携わることに、、約5年間活動。

 

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その中で次第に美咲という企業の持つ可能性や、なにより「花」の世界に次第に強く惹かれ、そして2016年、美咲の企業として魅力や花の世界観をもっと広めて、繁栄させたい、もっと言えば「花の総合商社」として花の魅力を社会に伝えたいという思いに駆られ、美咲内部事業の一貫としてブランディング課(事業部)に参加することになりました、今後は美咲が「誰もが知るグローバル企業」になることを目指し、美咲の発展、繁栄を第一に活動していければと考えております。

 

 

 

 

撮影ロケハン

先日、ホームページ用の作品撮影の為、ロケハンに大分県豊後大野市の原尻の滝に行きました、原尻の滝は「東洋のナイアガラ」と呼ばれる日本の滝百選にも選定されている平野の真ん中に突如現れる幅120m、高さ20mの壮大な滝です。起源は熊本県にある阿蘇山が約9万年前の大噴火で発生した火砕流が九州全土を覆い包む程大量に発生しこの地にも何十mもの厚さで積もり、徐々に冷え固まり石となる時この滝が創られたと言われています。   その自然の脅威が造り出したスケール感とロケーションは圧巻。

 

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突然表れる絶景、水量の多い時は轟音が周辺に轟く、まさにナイアガラの滝を思わせる。 火砕流が造り出した造形はいいカタチをしている。

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今回、撮影許可を行政関連団体に事前申し入れ行い「おおいた豊後大野市ジオパーク推進協議会」の事務局の毛利さんにご足労ご協力頂いた、、撮影許可もお陰でスムーズにとることが出来た、感謝(通常ナカナカ撮らせて頂けないケースが多々) 豊後大野市は阿蘇火砕流堆積物を巧みに利用した文化遺産アーチ式石橋が数多く存在、今尚、取り壊せること無く、現役の生活道路として活用されている地域、それならばと、アーチ式石橋をロケハン、急遽、撮影場所に加えることに。

 

 

 

先人の知恵で造られた建造物は、美しく、更に頑丈である。おおよそ100年前の橋、味わい深い。

九州には未だ未だ知らない地域や文化遺産が残されているなと感じました。福岡を中心に先ずは、九州のあらゆる「自然や文化遺産」等、
今後更に目を向け作品撮影出来れば思います。